総体シード校順位3、4位決定戦        /

高校総体県大会1次トーナメント 5月10,11日

静 岡 学 園
―――
3○0 ├――
浜 松 日 体
─―─
1●2 ├――E
東海大翔洋
─―─
├――
長   泉
―――

1回戦浜松日体   2回戦東海翔洋 

  大本命静学、1次トーナメント敗退



 総体県大会は東、中、西部の各地区予選通過校に、シード校を加えた計32校によって争われる。例年、新人戦8強がシード校となり地区大会を免除され、並行して行われるシード校順位決定戦に回るが、それに加え今年はプリンスリーグ出場の静岡学園、藤枝東もシードに組み込まれた。新人戦で4強入りしシード権を獲得済みの静岡学園はシード校順位決定戦から、そして新人戦でシード権獲得に失敗した藤枝東も、地区大会を免除され県大会1次トーナメントから出場と計9校がシード校となった。

1次トーナメント 東海大翔洋対静岡学園 後半32分、決勝弾を決めた東海大翔洋MF青木(中央=背番号15)。左端は天を仰ぐ静岡学園DF小林
1次トーナメント 東海大翔洋対静岡学園 後半32分、決勝弾を決めた東海大翔洋MF青木(中央=背番号15)。左端は天を仰ぐ静岡学園DF小林

 静岡学園はシード校3位決定戦で、主力を温存したBチームながら藤枝明誠に5−0で圧勝。新人戦で、藤枝東との「藤枝ダービー」に競り勝ち、総体シード権を強奪した猛者を一蹴、プリンスリーグ首位の肩書き通りの強さを見せつけた。

 しかし32校を8つのブロックに分けた1次トーナメントの、2次リーグ進出決定戦で、両サイドから思い切りのいい突破を繰り返す東海大翔洋に手こずり、前半19分に先制を許した。一時は追いついたが、終了間際には相手選手と接触、転倒したDF山梨純平(3年)が報復行為で一発退場。後半はほぼ一方的に攻めたが、試合終了3分前に再び突き放され2−1で敗退。総体初制覇を誓ったU−18日本代表DF松下幸平主将(同)は、試合終了のホイッスルが鳴り響く中、ショックでひざを抱え、うつむいたまましばらく動けなかった。選手権8度、新人戦で7度県大会を制しながら、唯一無冠の総体制覇を狙った静岡学園は、昨年に続き県大会2戦目で姿を消した。