静岡新聞


県高校新人サッカー 男子決勝は暁秀−清水東 (02/15)

県高校サッカー新人戦は15日、男子は磐田スポーツ交流の里ゆめりあ、女子は磐田市陸上競技場で準決勝各2試合を行い、男子は暁秀と清水東、女子は桐陽と吉原が決勝に勝ち上がった。暁秀は創部20年目で初の県大会決勝進出を果たすとともに、東部勢としても初の決勝進出を勝ち取った。清水東は5年ぶりの優勝に王手をかけた。

暁秀はV2を狙う静岡学園と対戦した。先手を取りながらも同点に追いつかれ、さらに静岡学園の攻勢にさらされたが延長の攻防もしのぐと、PK戦を3―1でものにした。浜松西と激突した清水東は、1―1で迎えた後半10分、荒田のゴールで再び先行すると、勝ち越し点をきっちりと守りきって2―1で浜松西を退けた。

【評】白熱した攻防はPK戦の末、暁秀が静岡学園に競り勝った。

先手を取ったのは暁秀。前半1分、立ち上がりの一瞬のすきを突き、石和田のスルーを宮沢が押し込んだ。しかし、静岡学園も反撃する。中盤を支配し、ゴールを目指しながらも決定力に欠けたが、後半5分、PKを得ると板倉がものにして試合を振り出しに戻した。

その後は静岡学園が有利に試合を進めたもののゴールを割れない。延長戦も互いに譲らず決着はPK戦に。2人を終わって1―1の攻防は、静岡学園が3、4人目が外したのに対し、暁秀はきっちりとゲットした。

耐えて静学振り切る 東部勢初の決勝 暁秀

○…暁秀・野村監督の言葉が試合のすべてを物語った。「内容は負けても勝負で勝つことだけを考えていた。我慢と忍耐が必要と、予想した通りの試合となった」

先制したものの、試合の主導権は静岡学園が握った。同点とされた後も静岡学園の攻勢にさらされた。しかし、そこを踏ん張りきった。

その立て役者の一人がGK・伊東だ。圧巻は延長後半9分だった。静岡学園の速い攻めからのシュートを好セーブでしのいだ。「職人」と野村監督が呼ぶ伊東はPK戦に入っても本領を発揮した。1人目を左に跳んで止めた。「PKは得意。1本止めれば勝てると思っていた」。PK戦の流れを呼び込む見事なセーブだった。

創部20年目で県大会初めての決勝進出を果たした。同時に決勝進出は東部勢としても初というおまけ付き。「1年生だけ、2年生だけというこれまでの経験が生きた」と野村監督はイレブンの健闘をたたえる。

決勝の相手は清水東。「菊岡―荒田のホットラインをどう切るかがポイントの一つ」と指揮官が大一番を見据えれば、成島主将は「ここまできたら頂点を取りたい。東部にもやれるチームがあることを見せたい。必ず勝ちます」と力を込めた。

○…静岡学園の連覇の夢は消えた。放ったシュートは17本と暁秀の10本を上回った。しかし、得点はPKによる1点のみにとどまった。

「新チームになってからの時間が少なく、試合をしながら作っていくのはやはり難しい。それにしても決定力に欠けた」と川口コーチ。主将の松下も「決定力」を課題に挙げた後、「今からどう頑張るかが(今後の)成長にかかっている。明日から気持ちを切り替えて練習です」と、巻き返しを誓った。

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日刊スポーツ

加藤学園暁秀PKで静学突破/高校サッカー

<県高校サッカー新人戦準決勝:加藤学園暁秀1−1(PK3−1)静岡学園>
◇15日・県大会決勝トーナメント準決勝◇磐田スポーツ交流の里ゆめりあグラウンドA・B◇35分ハーフ、延長10分ハーフ、PK戦

 加藤学園暁秀が静岡学園をPK戦の末破り、創部20年目で東部勢初の決勝進出を決めた。開始1分、FW宮沢慎太郎(2年)が先制、PK戦ではGK伊東雅和(同)が1本止め勝利に貢献した。今日16日の決勝では、名門・清水東と激突する。

 勝利のホイッスルが鳴り響く中、守護神・伊東が、両手を上げて走り寄る仲間の輪に飛び込んでいった。PK勝ちの原動力となった守護神を中心に、飛びつき、互いを抱きしめあってできあがった歓喜の渦は、どんどん大きく膨らんでいった。練習試合ではまったく勝てず、常に目標としてきた秋の王者・静学を公式戦初対決で下した快挙に、万歳を繰り返し酔いしれた。

 「おじけづくな。おれたちは絶対勝てる、勝つんだ!」という野村真司監督(29)のゲキを胸に、全員が勝利への揺るぎない闘志を見せた。準々決勝・清水商戦同様立ち上がりに先制点を決めると、高い位置で素早いプレスをかけ続け、堅守で防ぐと一転、カウンターで静学陣内をえぐった。「内容では負けると思ったが、勝負に勝とうと言い続けた」(野村監督)と1週間磨き上げた自分たちの戦いを90分間貫き続けた。

 延長戦終了時には、全員が勝利を確信していた。練習では止め過ぎ、メンバーから外されるほどの「PK職人」伊東が控えていたからだ。伊東自身、中学2年時のキンパラカップ県大会では1本止め優勝に貢献し、今大会でも清水商戦で止めるなど自信を持っていた。ベンチでは「明日の新聞は、おれだから」と見出しになることを予告。「深く考えずに体が動いちゃう方なんで。でも言った以上はやらないと」と、左に跳び止めた1本目を含め、完ぺきな反応を見せた。

 決勝では、県選手権2次リーグで初戦で苦杯を喫した清水東が待ち受ける。MF成島宏和主将(2年)は「あの時はラスト10分で2点取られたけれど、うちも強くなった。暁秀の攻撃サッカーをやれば勝てる」と言い切り、後半22分に左足首を痛め退場したMF森田康博(同)も「病院は行かない。何とか頑張って強行出場します」と意気込んだ。試合前、全員で大合唱した「カンピオーネ(イタリア語で王者の意)カンピオーネ、オレ、オレ、オレー」が現実となる時は目前に迫っている。【村上幸将】

 ◆静岡学園、連覇の夢断たれる 静岡学園は悪夢の全国選手権に続くPK負けで、連覇の夢は断たれた。1点ビハインドの後半、センターDF松下幸平主将(2年)を右サイドDFにすえる攻撃的布陣で攻勢に出て、5分にPKで同点とした。しかし追加点を狙う焦りからミスが目立ち、PK戦でも1人が止められ2人が外し万事休した。松下は「うちのペースだったがフィニッシュを決めることができなかった」と肩を落とした。


静岡新聞


県高校新人サッカー 15日に男女準決勝 (02/13)

 県高校サッカー新人戦は大詰めを迎え、男女ともに15日に準決勝、16日に決勝を行う。

 男子の準決勝は磐田市の磐田スポーツ交流の里ゆめりあで行われる。組み合わせは「静岡学園―暁秀」「浜松西―清水東」。

 V2を狙う静岡学園はトップ下の狩野を軸に、パスセンスあふれた多彩な攻撃を見せる。最終ラインも松下、小林を中心に安定し、県大会に入ってからの5試合で14得点、無失点の記録を誇る。対する暁秀は東部1位で、初めて4強に進出した。FW宮沢、MF成島、GK伊東とポイントに好選手を配するほか、中等部からチームを組んだメンバーでチームワークの良さも目立つ。

 浜松西は中盤の松本、大内を軸にトップの飯田に合わせる。県大会5試合は11得点9失点と波があるものの、決勝トーナメント1回戦で浜名を破り勢いがついたのは好材料。清水東は4年ぶりの準決勝進出で5年ぶりのV獲得を目指す。司令塔・菊岡のパスに荒田らが絡む。荒田が4戦連続ゴールと乗っているのは頼もしい。

 女子の準決勝は磐田市陸上競技場を舞台に行う。組み合わせは「桐陽―沼津西」「清水国際―吉原」。

 桐陽はU―18日本代表候補FWの大石の得点力を武器に5年ぶりの女王の座を狙う。沼津西は県選抜メンバーの久保田、駿東が軸。予選リーグでは1―2で桐陽に敗れているとあって雪辱に燃える。清水国際―吉原も予選リーグで対決し3―0で吉原に軍配が上がった。吉原はU―18日本代表候補GKの諏訪に望月、桑原と県選抜メンバーも擁し、バランスがいい。清水国際は飛び抜けた選手はいないもののまとまっている。調子を上げてきただけに、どう吉原に挑むか。

日刊スポーツ

加藤学園暁秀が初の4強/高校サッカー

◇11日・準々決勝◇藤枝東、磐田東グラウンド◇35分ハーフ
 加藤学園暁秀が清水商を1−0で破り、県大会初の4強に進出した。開始1分、FW川口貴史(1年)が先制ゴールを決め主導権を握ると、後半は猛攻を仕掛け、ほぼ一方的な試合展開で名門を圧倒した。15日の準決勝は熱望していた静岡学園と対戦する。
 準決勝では念願の静岡学園戦が実現する。MF成島宏和主将(2年)は「1年生大会優勝も、静学とやっておらず釈然としなかった。絶対勝ちたい」。1年生のみで2次リーグに殴り込んだ県選手権から1年5カ月、加藤学園暁秀イレブンは最終学年となる今年に勝負をかける。【村上幸将】

静岡新聞


県高校新人サッカー 静学、暁秀、浜西、清水東ベスト4 (02/11)

県高校サッカー新人戦は11日、磐田東高グラウンドなどで準々決勝4試合を行い、静岡学園、暁秀、浜松西、清水東がベスト4に勝ち上がった。準決勝は15日、磐田市の磐田スポーツ交流の里ゆめりあで行われる。組み合わせは「静岡学園―暁秀」「浜松西―清水東」。

静岡学園は攻撃にやや精彩を欠いたものの、前後半に1点ずつ奪うと、安定した守りで聖隷クリストファーを2―0で下した。暁秀―清水商は暁秀が前半の1点を守りきった。浜松西―磐田東は激しい攻防を展開し2―2で延長に。延長でも決着がつかず、PK戦の末浜松西が7―6で競り勝った。清水東は藤枝明誠と対戦。白熱した攻防は清水東が1―0で藤枝明誠を退けた。

高校女子新人戦も決勝トーナメント1回戦を行い、桐陽、沼津西、清水国際、吉原が準決勝に勝ち進んだ。準決勝は15日、磐田市陸上競技場で行う。組み合わせは「桐陽―沼津西」「清水国際―吉原」。


県高校新人サッカー・決勝トーナメント 静学、暁秀など8強 (02/09)

 県高校サッカー新人戦は9日、決勝トーナメントに突入し、清水商高グラウンドなどで1回戦8試合を行った。静岡学園のほか、東部1位の暁秀などがベスト8に勝ち上がったが、中部1位の藤枝東、西部1位の浜名は1回戦で姿を消した。8強は中部4校、西部3校、東部1校となった。

 藤枝明誠と対戦した藤枝東は前半17分に先制したが、後半4分に追い付かれた。その後も藤枝明誠の鋭い攻めに押し込まれると、15分、守備陣の連係ミスをつかれて決勝点を奪われ、1―2で逆転負けした。かぜで体調を崩した選手が続出した浜名も1―3で浜松西に屈した。

 静岡学園は袋井に4―0で快勝、暁秀は日大三島と延長の攻防の末1―0で振り切った。聖隷クリストファーも浜松湖東に1―0で競り勝ったほか、清水東、清水商、磐田東もそれぞれ磐田北、静岡西、浜松北を1点差で下した。

 準々決勝は11日、磐田東高、藤枝東高グラウンドで行う。

日刊スポーツ

浜松西が浜名撃破/高校サッカー

<高校サッカー新人戦県大会決勝トーナメント>
◇9日◇浜名グラウンドほか◇35分ハーフ

 西部地区の浜松西が同地区1位の浜名に3−1と快勝し、8強入りとともに初の県総体シード権を獲得した。前半29分に先制すると、32分には1年生FW井口貴博が決勝弾を決めた。また藤枝東が藤枝明誠に、浜松湖東も聖隷クリストファーに敗れるなど波乱が続出、各会場に春のあらしが吹き荒れた。

 3日の1次リーグ最終戦・静岡学園戦では、中盤でつなぐサッカーができず0−4と完敗。その後1週間で修正し臨んだ結果、メンバーが欠け浮足立つ浜名に中盤で競り勝ち、終始リードを守ることができた。浜名には、昨年の総体県大会2回戦で0−3と完敗。U−20日本代表FW矢野貴章(3年=柏)の高さに完封された。その後、練習試合で2−1で勝利も、矢野をはじめ主力を欠いた相手への勝利は意味がない。公式戦勝利は悲願だった。

 昨年4月に赴任し、殊勲の石川監督は「2点目がカギ。取り返して前半を折り返したのが大きかった。決勝まで行って静学とやりたい」と、さらなるリベンジを誓った。【村上幸将】

日刊スポーツ

静学新チームも強い!/高校サッカー

<県高校サッカー新人大会:静岡学園2−0静岡市立>
◇25日・1次リーグ初日◇清水工グラウンドほか◇35分ハーフ

 静岡学園がFW板倉史門(2年)の2得点で静岡市立を2−0で破った。日本高校選抜合宿中のDF松下幸平主将(2年)をはじめ離脱者続出の中、公式戦初出場4人、初先発2人が登場した新チーム初戦は、昨年5月の県総体2回戦以来の土のグラウンドに苦しみながら層の厚さを証明した。

 前半17分、MF岩谷圭祐(2年)の左足から放たれたラストパスを、板倉は見逃さなかった。ペナルティーエリア内で相手GKと交錯しながらも左足で押し込んだ。記念すべき待望の新チーム初ゴールにも笑顔はなく「リーグ戦だし、1点じゃ足りない。FWは点を取らないといけない」とすかさず起き上がり、ボールを両手でつかみ、急いでセンターサークルへ走った。

 23分には、公式戦初先発のDF平島大介(2年)からの左クロスをヘッドで合わせるも、惜しくも判定はオフサイド。それでも常にゴールを向き続け、31分にはGKと接触し獲得したPKを冷静に右足で決めた。全国選手権前の御殿場合宿ではゴールを奪えず、FWとしての限界を感じていた。全国選手権ではベンチ入りも、出場できず悔しさを味わった。「決め切れない課題は、まだまだ。周りとの連係を高め、得点力を高めたい」と真のストライカーへの脱皮を誓った。

 公式戦初出場の新戦力もはつらつプレーでデビューを飾った。身長155センチの最小DF中村友亮(1年)は、右サイドを中心に自由に動き周り起点の一角となった。「うれしい。慣れない土は思ったより大変でした」とニッコリ。また川口修コーチ(29)の予告通り先発したFW伏見秀統(1年)は、チャンスをつくったが得点できず「風邪気味だったが決めたかった」と話し、途中出場のFW木場正義(同)も「ボールの受け方が悪かった」と、そろって反省した。

 一方、初先発初完封のGK後藤毅郁(同)は「やっと出られてメチャうれしい。DFに助けられた」と笑顔を浮かべた。この日、中学サッカー部の会長杯1回戦に向かった井田勝通監督(60)不在の中で指揮した川口コーチは「初戦にしては悪くない。ポジショニングを修正すれば問題ないです。取られたら取り返す攻撃サッカーを目指し、精神面の強さを見せたい」と、昨年8−0と大勝した相手との接戦にも手応えをつかんでいた。【村上幸将】

写真=前半31分、PKでこの日2点目を決めた静岡学園FW板倉


静岡新聞
県高校新人サッカー 静岡学園が白星発進 (01/25)

県高校サッカー新人戦県大会は25日開幕し、清水東高グラウンドなどでA―H、8グループに分かれてリーグ戦の初戦16試合を行った。

全国選手権出場で県大会からの参加となった静岡学園が静岡市立を2―0で破って白星発進したほか、中部1位の藤枝東も静岡北を4―0、東部1位の暁秀も小笠を5―3で退けたが、西部1位の浜名は1―2で静岡西に敗れて黒星スタートとなった。中部2位の清水東と中部8位の清水商の対戦は、清水商が3―0で清水東を退けた。西部2位の浜松湖東は下田北を4―0で下したが、東部2位の吉原商は袋井に0―2と初戦を落とした。

県高校新人サッカー第2日 静岡学園、浜松西が決勝Tへ (01/26)

県高校サッカー新人戦県大会第2日は26日、藤枝東高グラウンドなどで第1ラウンドとなるA―H、8グループに分かれてのリーグ戦第2戦16試合を行った。

A組で静岡学園が富士宮西を2―0、浜松西も静岡市立を3―1で下してともに2勝を挙げて、残り1試合を待たずに各組上位2校が出場する決勝トーナメント進出を決めたほか、B組の藤枝東、D組の磐田東と日大三島、F組の浜松湖東と藤枝明誠も決勝トーナメント進出切符を手にした。西部1位の浜名が入るE組は4校が1勝1敗で並ぶ混戦になったのをはじめ、中部2位の清水東のC組も清水商と富士宮東が1勝1分け、清水東が1勝1敗で追う展開となるなど、しのぎを削り合う組も多い。リーグ戦最終日は2月2日、藤枝東高グラウンドなど8会場で16試合を行い、決勝トーナメントに進出する16校が出そろう。