静岡学園中サッカー部の意義・岡島弘高『勝つのは一瞬。次の日になったらそんなの関係ない。でも上手くなったり、凄くなったりするのは一生だ』井田勝通

静岡学園高でJリーガー60人以上を育てた井田勝通前監督が02年に「このままではJに勝てない。でも6年間育てれば間に合う」と創設。静岡学園中は全国制覇もしているが、同時に高校との一貫指導を経て10年はMF大島僚太が川崎F11年もDF伊東幸敏が鹿島入りするなど育成面で結果を残している。そのこだわりを岡島弘高監督に聞いた。
「高校の川口監督たちが『学園中でやっている子の技術は他でやってきた子と明らかに違う』と言ってくれている。ウチは小さかったり、細い子が多いけど高校と6年間かけてコツコツとやって5年目とかで花開いてくれるのは中学としてはうれしい。上も『最後はテクニックが活きる』と。だから今まで以上にこだわっている」
―大島、伊東は当時から力が
「2人とも県トレに入っていた訳でもないし、必ずプロになるという選手ではなかった。継続していく中での人間性も含めた努力の成果。学園で6年間やったからと言って上手くなる訳ではない。本気で練習をやっているか。また最終的に自分の色をつけるようにならないと生き残っていけない」
―勝つことは
「やれば勝つなと言う訳にはいかない。ただ井田監督が良く言うのは『勝つのは一瞬。次の日になったらそんなの関係ない。でも上手くなったり、凄くなったりするのは一生だ』。中体連で優勝したときに感じたのはまさにそれで、凄い選手が育つようにした方がいいと。高校同様に他が絶対に無理だと言うことができるようにしたい」

上意下達(じょういかたつ) 信念なき育成

日本は会社も団体もサッカーさえも、なんと「右ならえ」「ちっちゃく前へならえ」のオンパレードなことか。
 
サッカーも年々手練手管の促成な劣悪コピーが増える。
 
たとえば、いろんな民族がいて独自の文化があり、人もだれとも違うDNAを持ち、だれにも負けない可能性の個性をみなが発揮し、チームはだれにも真似のできない、即席ではなく長く培った色があるべきだ。
 
全日本ユース全国大会第1戦を見て感じることがある。
中学1年時にはどこにでもいる選手だった大島や片井や鈴木健太や秋山や長谷川や伊東や望月。
Jの下部からは注目もされない子供たちが、12歳から4,5,6年経て、ドリブルという個の特化の継続の修行の日々を経て、他の選手にはない特別な選手になってピッチにいる。新聞を飾るエリート選手を平等なピッチである意味凌駕し、走り切り躍動する。
もちろんまだ、技術や人格で気づき変えなければならないところは多い。
だが中学からの「個人のテクニックへの拘りの継続と信念」が「箸とボールを同じように扱う」井田イズムのポリシーを体に染み込ませたオキタツとオカジはじめ、真似のできない本物の指導者の苦労が彼らを個性あふれる選手にしつつあるのだ。
その育成は、表面をさらっても決して真似はできない。その信念という奴は「人生を賭した」者に与えられる能力であり、半端な人間たちには真似はできない。
 
全国のピッチで毎回見る様々なチームの驚くべき能力の選手。その走力やキックの力、ジャンプの力、体幹の強さ。
世界のサッカーに伍すために、そこに加えるべきものも「淀みゆくタレント」うを見るたびに強く思う。
 
時代はさらに「まだやることがある」
いよいよ、少年から特化してなんでもない少年の見えざる能力を開花させる継続と夢の挑戦の日々を出発させるときなのかもしれない。
井田勝通の夢は継続し、さらに進化する。
 
先の夢。止まっているものにはそれは決して見えない。
 高円宮杯は「18EGIN」と書いて「BEGIN](はじまり)がテーマのようだが、高校年代は始まりではない。
 
めざすべきもの 「ボールを箸のように扱え」
良い選手の見分け方「目と走り方」      井田勝通

たくましく挑戦心持って一途に育て!先を見すえた育成

04-17中一TMvs岡部 静岡学園中学サッカー部紹介 06-19第1回練習会@AB 07-03TM 中1変態宣言 中体連中部予選 07-17第2回練習会 中体連県大会1回戦 2回戦 準々決勝 準決勝決勝画像 中体連東海予定 東海総体敗退 08-09中1甲府 12歳30人と岡島の冒険 08-12中1FC東京 08-13中1,2グランパス 練習会第4回 練習会第5回